イラストを効率的に上達させる為に意識したいことを5つをご紹介します。
綺麗な線や図形を描けるようにする
絵というものは、もとをたどると図形の組み合わせでできています。
例えばですが、顔の輪郭は、丸と三角の組み合わせでできています。
単純なことかもしれませんが、円や線をきれいに描けるということは、絵もきれいに描けるということになります。
自分のイラストで思い通りに線をかけるようになるためにも、これは大切なことなので、心がけてみましょう。
・練習方法
白紙の紙にひたすらマルや四角や三角や直線などを描きまくっていく。

これを慣れてくるまで毎日鍛えるのがいいかもしれないですね♪
模写しながら、手が記憶するまで何度も練習する
絵を描くことに慣れていないときは、どうしても迷いが出て、イメージどうりに絵が描けないことがあります。
いくら頭の中で想像しても、やはり描き出してみると、全く違うものになってしまいます。
それほど、人の記憶は曖昧ということです。
まずは、しっかり本物を見ながら形を覚えていくことが大切です。
最初は描くことにてこずるかもしれませんが、回数を重ねていくと、
自然に手がその動きを覚えてくれるようになります。
ここまでくると、実物を見なくても、
どんどん描きたいものが描けるようになっていきます。
おすすめの練習方法
①模写する
紙の横に写真や資料を置き、それを見ながら描きます。
②トレースする
トレースとは絵や写真の上に紙を置き、なぞることです。
アナログの場合はイラストや写真の上に薄い紙を重ね、
デジタルの場合は、参考にするレイヤーを透明にし、その上から別レイヤーを追加してなぞるといいです。
模写やトレースを行うメリット
模写やトレースで練習するメリットは、以下のようなことをあげられます。
・人や、物の形を捉えやすくなる
・理想の絵柄に近ずきやすい
理想の絵柄に近づきたいとき、それをトレースすることで
形や描き方をよく観察できるので、理想の絵柄に近づきやすくなります。

なるほど!
これはたくさん練習する価値がありそう♪
模写やトレースする際の注意点
他者の作品をトレースした場合、それをあたかも自分の作品のように発表したり、お仕事で納品してしまうと、著作違反になってしまいます。
あくまで個人的に練習する範囲で利用しましょう。
比率を覚えて、アタリを上手く使う
人の顔や体には、大まかな比率が決まっています。
そこで、目や鼻・体などの位置を把握しながら描きやすくする為に下書きをする事をアタリをとる、といいます。
アタリをとるのととらないのとでは、天と地ほどの差があります。
最初は慣れないかもしれませんが、アタリをしっかり描けるようになると、全体のバランスが整い、ポーズも自然と自由自在に描けるようになります。
まだ慣れてない方はしっかりおさえましょう。

アタリの取り方は、
デッサンを練習する
アタリを取ることからちょっと視点を変え、今度はデッサンを練習することを見ていきます。
筋肉の構造や、人の体がどんな曲線でできているかを知ると、
イラストの画力・表現力は一気に向上します。
デッサンも最初は手こずるかもしれません。たくさん練習を重ねることが鍵となります。

デッサンの練習は、色々な方法があるので、
別の記事で順番に解説していきます♪
描いた絵をSNSに投稿する
これは絵を上達させるためにかなり効果的です。
なぜなら自分で絵を描いているだけだと、まあこれでいっかと作品をすぐ完成させてしまいがちですが、SNSで投稿するとなると、
このまま投稿しても大丈夫なのかな?もっとここを改善するべきでは?
と一気に意識が高まり、色々と試行錯誤することができます。

最初は勇気がいるかもしれないですが、
一歩踏み出すことが大事ですね♪
まとめ
イラストを上達させる為に意識したいこと5つをここでまとめました。
・図形や曲線をきれいに描けるようにする
・模写やトレースを繰り返す
・アタリの取り方を覚える
・デッサンの練習をする
・SNSに投稿する

なるほど!これからちょっとづつ頑張っていこうかな♪
ブログ管理者:空木ゆずる
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